おすすめ度 ★★★☆☆
読み聞かせ時間 約3分
あらすじ
あしたはきっと
空がみえるよ
ひょっとすると青空かも
「あしたはきっと」というタイトルと同じフレーズで、ほとんどの文が始まります。
文というより、詩といったほうがぴったりくるかも。
1年生と4年生の読み聞かせに使いましたが、1年生のほうが反応が良かったですね。
コールデコット賞を受賞したレイン・スミスの絵がとにかく素敵です。
虫の顔のアップのページでは1年生が気持ち悪がっていましたが、こういう「何か」ひっかかりのある絵はいいなあと思います。
大人はついつい文字を読んでストーリーを追っかけがちですが、やはり絵本の魅力は絵が大きいのだなあと再認識しました。
ところでこの本、出版社からの紹介だと寝る前に読む「おやすみ絵本」なのですね。
だけど、朝に読んでも、一日が始まるワクワク感が子どもたちに伝わったのではないかなあと思います。
ウケねらいの本ではないので、★は3つにしましたが、たまにはこういう絵本もいいですね。
時間も短いし、ポエム的なので声色を気にする必要はありません。合間に読む本としておすすめです。
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