読み聞かせ絵本　『ゆうたはともだち』 - Small Moon のおはなし会ラボ

おすすめ度　★★★★☆
読み聞かせ時間　約1分半
あらすじ

ゆうたと犬の「オレ」は違うけど、ともだち

今回は、学校の読み聞かせではなく、保護猫団体とのコラボ企画で、街中の施設での読み聞かせとなりました。

いつもとは違って、小学生以下の幼児さんへの読み聞かせということで、なかなか難しい点も多々ありました。

まずは、周りがざわざわしていて、絵本への集中が難しいということ。

もう一つは、遊びの待ち時間に読み聞かせをすることにしたのですが、途中で抜けてしまう子がかなりいたことです。（特に７〜８分の長い絵本の場合）

読み聞かせ時間を全部で30分に設定していたのですが、これもちょっと長かったように感じました。

いずれにしろ、５分以上の絵本はかなりのテクニックが必要だと思いました。まだまだ自分の力不足を感じた次第です。

こういう街中での読み聞かせは、短い絵本をポンポンと次々に読んだほうがいいのかなあと思いました。次にあるときにはこの経験を生かしていこうと思います。

そのなかでも、この『ゆうたはともだち』は短いし、絵も内容もわかりやすく、ちょっとしたユーモアもあって、とても手ごたえのある一冊でした。

今回は大型絵本ということもあり、子供たちも楽しそうに聞いてくれました。

学校での読み聞かせには物足りないかも、ということで★は４つにしましたが、幼児さんにはとっても良い絵本だと思います。

将来的にはお母さんと赤ちゃんへの読み聞かせもやってみたいなあと思っているので、そのときには使いたい絵本です。