読み聞かせ絵本 『しんごうきピコリ』

おすすめ度　★★★★☆
読み聞かせ時間　約5分
あらすじ

青は「進め」、黄色は「止まれ」、赤は「絶対に止まれ」
じゃあ、信号機がピンクになったら……。

「こんなこと、あるわけない」のが想像の世界。ということで、この絵本は楽しい想像にあふれています。
信号機の色は青・黄・赤ですが、この絵本の信号機はいろんな色になっちゃいます。
それぞれの色によって、車はいろんな動きをします。
子どもたちは信号機の色が、ピンクや黄緑、オレンジに変わるたびに「この色は跳ねるんじゃない？」とか「この色はなんだろう？」と楽しそうでした。
「わ〜っ」と受けるということではありませんでしたが、子どもたちの反応は上々でした。ということで、★は４つです。
作者のザ・キャビンカンパニーさんは夫婦でユニットを組む若い作家さんだそうです。絵本だけでなくいろいろな立体作品なども手がけていらっしゃるようで、面白い活動をされています。
大分県在住とのことなので、私が住んでいるところから近いのです。いつか来ていただいて、ワークショップをしてもらえたら楽しいだろうなあ、などと考えています。 

しんごうきピコリ [ ザ・キャビンカンパニー ]