おすすめ度 ★★☆☆☆
読み聞かせ時間 約13分
あらすじ
小さな陶器でできたお人形のミリーは、ケーキ屋さんのブランさんから「さあ行っておいで」と言われて、パイの中へ...
フランスのお菓子「ガレット・デ・ロワ」のお話です。
「ガレット・デ・ロワ」は新年に食べるお菓子なんですね。
ミリーは「フェーヴ」というパイの中に入れられる陶器のお人形ですが、それがいろんなことを考えているという設定が面白いです。
日本にはない新年のお話で、外国のお正月ってこんな感じなんだと子供たちもわかるのでは?
ただ、「ガレット・デ・ロワ」を食べたことがないと、アーモンドクリームやパイの香りが伝わりにくいかも。
ちょっと長いし、お話も絵も平板な感じなので、読み聞かせるにはテクニックが必要かもしれません。
少し飽きた様子の子もいたので、★は2つにしました。
おうちでガレット・デ・ロワを食べながら(あるいは食べる前?)に読むと、もっと楽しめる絵本かもしれませんね。
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