おすすめ度 ★★★★☆
読み聞かせ時間 約7分
あらすじ
お母さんスズメと暮らしていた子スズメに羽が生えてくると、お母さんスズメは飛び方を教えました。
石垣のところまでの練習でしたが、子スズメは飛ぶのが面白くなって、どんどんと飛び続けます。
ところがだんだん羽が痛くなり、頭も痛くなってきました。
子スズメはどこかで休もうとして、巣を探すのですが...
有名な名作なので、知っている子もいました。ネタバレしそうになったので、「わかっててもだまってね」とお願いをしてから読み始めました。
繰り返しのお話は子供たちが大好きですが、この本も真剣に聞いてくれました。
穴の空いた巣には「リスじゃない?」と言っていましたが、答えが違ったので「あ〜、違った!」と大騒ぎ。
でも、次のページに進むとすぐに静かになりました。
良い絵本は続きを知りたくて子供たちが静かになりますが、この絵本もその典型例です。
ウケはそれほどではないので、★は4つにしました。
春にぴったりの絵本ですが、オールシーズン大丈夫です。
特別支援にはちょっと自信がありませんが、すべての学年で大丈夫そうなので、しばらくこの絵本を読みたいと思います。