おすすめ度 ★★★★☆
読み聞かせ時間 約6分
あらすじ
戦争が始まった日には花が咲き、お父さんは弟に子守唄を歌い、お母さんは朝ごはんを作って学校へ送ってくれた。
ランチタイムが終わると戦争がやってきて...
戦争関連の本ですが、読みやすい絵本でした。
今回は5年生へ読みましたが、内容がわかりやすいので、低学年でも大丈夫かもしれません。
戦争が日常のなかに突然やってくる様子がよくわかります。
全体的にみんな真剣に聞いてくれました。
最初はふざけて笑っていた子も、途中からは静かになっていきました。
戦争から逃れて難民となった子供たちの実情を描いていて、いまの戦争について知ってもらうには、ピカイチの絵本ではないかと思います。
今回は読みませんでしたが、中学生以上にはあとがきと訳者あとがきを読むと、さらに理解が深まるように思います。
来年度は中学校の読み聞かせ依頼も来ているので、ぜひ読んでみたいと思います。