おすすめ度 ★★★★☆
読み聞かせ時間 約10分
あらすじ
いつも怒られているばかりの「ぼく」。ちゃんと理由があるのに、おかあちゃんも先生も聞いてくれない。
七月七日の七夕にあるお願いをしてみたら...
かなり有名な絵本なので、知っている人も多いと思います。
子供たちは子供たちなりの言い分があるのに、大人は聞いてくれない。そんな子供目線の絵本です。
今回の読み聞かせでは、たなばたの短冊にお願いを書いて、さっそくそのお願いが叶ったところを読んだとき、一人の男の子が音を立てないように小さく拍手をしていたのが印象的でした。
ずいぶん前に読んだときは、教育実習の先生が絵本を食い入るように見ていました。
ある女の子は「たなばたのたんざくは『おこられませんように』って書こう!」と言っていましたね。
最初はざわざわとしたクラスでも、みんな「どうなるんだろう」と、途中からクラス全体が集中して聞いてくれる絵本です。
集中させる力があるすごい絵本なのですが、関西弁なので正しいイントネーションが難しいんです。なので星は4つにしました。
子供だけでなく、子供に関わる大人みんなに読んでもらいたい絵本です。
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