おすすめ度 ★★☆☆☆
読み聞かせ時間 約7分
あらすじ
こどものくじらがお母さんに聞きました。
「お月様ってどのくらい大きいの?」「お月様ってどのくらい重いの?」
「お月様ってどのくらい遠いの?」と聞いたとき、母さんくじらは父さんくじらのことを話します...
もともとは子どもの読み聞かせではなく、朗読教室の発表会用に選んでみた絵本です。
内容がわかりやすかったので、4年生なら大丈夫だろうと、読み聞かせてみました。
前半は単調なので、ゴソゴソする子もいましたが、子どものクジラがシャチに追われるところから、一気に物語に引き込まれていきました。
お父さんクジラに会えた部分、子どもたちはどう捉えたんでしょうね。
私は最後のページは「きっとお父さんを探すんだ!」という子クジラの決意が伝わるように読んだのですが、いろいろな感想を読んでいると、残念な感じなんですね(ネタバレになるので、あまり詳しくはお伝えしません)。
お父さんが出てくるということで、父の日近くに読むのもいいですが(実際に父の日近くに読みました)、月がタイトルにあるので、秋に読んでもいいかもしれません。
前半部が単調なため、★は2つにしましたが、ジーンと染み入るようなお話です。
大型絵本もありますよ。
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