おすすめ度 ★★★☆☆
読み聞かせ時間 約6分
あらすじ
僕は川に泳ぐ魚を捕まえた。
草の上で寝ていたら魚が死にかけていて...
田島征三さんの絵が印象的な絵本です。
絵に破壊力があるという感じで、子供たちはちょっと怖がっていました。
でも、こんな絵もたまにはいいんじゃないでしょうか。最近の絵本は小綺麗なものが多いですからね。
文章は簡単で、読みやすかったです。
特にストーリーがあるわけではないのですが、「僕」と「魚」の躍動感が絵で伝わってきます。
魚を抱いて魚を抱かれる夢のページでは、「なにこれ?」という子供もいましたね。悪い意味ではない感動のように聞こえました。
虫取り網(?)が折れたページや、意外に浅い川だとわかったページも面白かったようです。
最終ページは子供たちもビックリの絵でした。
川、魚、水、草むらと夏の要素が満載なので、暑い時期の読み聞かせにはオススメです。
しかし、クセの強い絵に怖がる子もいたということで、☆は3つにしました。
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