おすすめ度 ★★☆☆☆
読み聞かせ時間 約5分
あらすじ
おじいちゃんはいつもお話をしてくれる。
「わしは広場を通って学校へ行っていた...」
おじいちゃんが孫に自分の人生を語る絵本です。
といってもそれほど長いお話ではありません。
おじいちゃんの語りと絵の天使(?)の意味がわかると深い内容ですが、一回見ただけの子供たちにわかったかどうか...?
あと、ドイツの作家だということもミソなのですが、これも子供たちには難しかったかもしれません。
深いところまでは理解が及ばなかったとしても、戦争があったことや食べるものがなかったところの部分は子供たちの心にも刺さっているようで、真剣に見入っていたのが印象的でした。5年生という高学年だったこともよかったのではないかと思います。
いろいろと知識がないと、この絵本の本質には迫れないということで、一回だけの読み聞かせには向かないかもしれません。
ということで★は2つにしました。
じっくりと家庭で楽しんでほしい絵本です。
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