おすすめ度 ★★★★☆
読み聞かせ時間 約3分
あらすじ
おじいさんがかぶを植えました。
とってもおおきいかぶになったので、一人では抜けません。
おばあさんやまご、イヌやネコまでがいっしょに引っ張ります。
おそらく知らない人はいないであろう名作です。
子どもたちもよく知っているので、「うんとこしょ どっこいしょ」のところは一緒に読む子もいます。
何度読んでも楽しい絵本のようですね。
イヌがネコを呼んでくる場面では、「イヌとネコって仲が悪いよね」
ネコがネズミを呼んでくる場面では、「仲が悪くても、助け合うんだね」という感想がありました。単なる”助け合い”しか感じなかった私からすると、子どもの視点は鋭いです。
昔話は大人が想像する以上の教訓を子どもたちは読み取るようで、さすがに読み継がれている絵本のパワーを感じました。
とにかく短いし、繰り返しも多くて読みやすい(練習もそれほどいらない)ので、読み聞かせのときはいつも持って行ってます。
ただ、あまりにも有名なので、なかには退屈そうにする子もいるので、★は4つです。