おすすめ度 ★★★★☆
読み聞かせ時間 約5分
あらすじ
ある朝、ピーターが目を覚ますと、雪が積もっていました。
朝ご飯を食べて、ピーターは雪が積もった町でいろいろなことをして遊びます。
キーツの絵が素晴らしい!貼り絵だそうですが、なんともあたたかみのある絵なのです。
この本はアメリカで出版された最も優れた子ども向け絵本に毎年授与しているコールデコット賞を1963年に受賞しています。
日本語版は1969年が初版となっています。いわゆるロングセラーの絵本ですね。
内容としては、幼い男の子が雪の日に何を過ごしたかを描いているだけなのですが、なんとも暖かい気分になるのです。
文章も平易で、読みやすいし、子どもたちも聞き取りやすかったようです。
読み終わったあと、一人の男の子が「面白かった!」と言ってくれたのが印象的でした。
★は教室の盛り上がり度を示すので、”どっと湧いた”という感じではなかったので4つにしましたが、冬にはまた読みたい絵本です。