おすすめ度 ★★★☆☆
読み聞かせ時間 約6分
あらすじ
雪が降って雪女のぶるるはとっても楽しそう。
あかなめのなめなめがキジムナーのきじむるを連れてきました。
みんなで雪合戦を始めますが...
絵がポップで、妖怪がとってもかわいく見えます。
お話し自体は淡々としている感じで、個人的にはあんまり楽しくないかなあと思っていたのですが、子どもたちは楽しんでいました。
雪まみれになって雪だるまみたいになった妖怪のページは「なにそれ?」とか言って、特に面白がっていました。
鍋はやっぱり鮭鍋のほうが美味しそうだったみたいですね。
イラブーも「おいしいよ」って言ってる子がいましたが...。
沖縄方言があるので、ちょっと苦戦しました。「にへぇーでーびる」なんて、どうやって言ったらいいのかわからなかったので、YouTubeで確認しましたが、やっぱり難しかったです。
本文に句読点がないので、ちょっと読みにくいかも。
妖怪ものの絵本は個人的には川端誠さんのほうが好きですね。この絵本に比べると、ポップさはありませんが...。
子どもウケはまずまずでしたが、読み手がイマイチと感じてしまったので、★は3つにしました。
この絵本はシリーズになっているので、「ハロウィンのは読んだよ」と言っている子もいました。人気のシリーズみたいなので、季節に合わせて違う絵本も読んでみたいです。
川端誠さんの妖怪絵本も読んでみてくださいね