おすすめ度 ★★★★☆
読み聞かせ時間 約10分
あらすじ
はじめての冬をむかえた子ねずみが、池にぽちゃんと涙を落とします。
すると金魚があらわれて、「泣くのはやめて!」とちょっぴり怒って顔を出します。
友だちがいなくなったと寂しがる子ねずみに、いろいろと教えてあげる金魚でしたが……。
冬のストーリー絵本としては、この冬No.1のおすすめです。
友だちがいなくなったと悲しがる子ねずみに、金魚がいろいろと教えてあげるのですが、じつはその金魚もひとりぼっちだと感じていたのです。
なぜ、金魚がひとりぼっちなのか? それはぜひこの絵本を読んでみてください。子どもたちの反応は「えーっ!」「最悪!」でした。
次の日も合おうと約束した金魚と子ねずみが合えなくなってしまったときの金魚の行動は、見ていて胸が痛くなります。
そして、ラストに子ねずみが見る美しい「冬の花」。大人の私も感動しました。
ウケ度としては★4つですが、どの子も「どうなるんだろう?」と真剣に聞いていました。
1年生に読み聞かせしましたが、高学年でも大丈夫だと思います。
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る