読み聞かせ絵本 『きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ』

おすすめ度　★★★☆☆
読み聞かせ時間　約5分
あらすじ

今日はまちでお祭りの日。

ぼくは馬の「あさやけ」に乗って、どこまでだって走るんだ。

ストーリーはあるような、ないような...。ポエム的な絵本です。

お祭りの日に馬に乗って走る子、お人形を売る子、オルガンを弾いて歌う子たちが出てきます。

お祝いの言葉がいっぱいで、読んでいても楽しくなりますが、絵も明るくてハッピーな気分になります。絵の雰囲気はシャガールみたいで、額に飾りたいくらいです。

ウケる本ではないので★は３つですが、しみじみと心が温かくなる絵本です。

６年生に読みましたが、子どもたちが成長したときに「そういえばあんな絵本があったなあ」と思い出してくれるような一冊であればいいなと思っています。

きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ [ 荒井 良二 ]