読み聞かせ絵本 『ねこのジョン』

おすすめ度　★★★☆☆
読み聞かせ時間　約7分
あらすじ

家の前に捨てられていたジョンは、ねこの兄弟たちと一緒に育ちました。

ところが「おまえはちょっとおかしい。ニャーンって鳴けないじゃあないか」と兄弟たちに言われます。

ジョンはニャーンと鳴けるようになるまで、家に帰らないと決めて家を出て行きましたが、仲良しのリズが追いかけてきて...。

子どもたちは、わりと早い段階でジョンが犬だということに気付きました。

リズとジョンの二匹の場面では「デートだ〜！」なんて言っていましたね。１年生なのに、そういうことに興味があるお年頃なんでしょうか？

アヒルさんのセリフではガーガラ声を意識して読むと、子どもたちも盛り上がります。

違いがあっても認め合うっていうことを、この絵本を通してちょっとでも考えてもらえたらな〜と思いました。

ウケはそれほどでもなかったので★は３つにしましたが、絵もかわいいし、文字と絵が分離されているので、読みやすかったです。

ねこのジョン [ なかえ よしを ]