おすすめ度 ★★★☆☆
読み聞かせ時間 約8分
あらすじ
「サンタクロースっているんでしょうか?」
こんな手紙がニューヨーク・サン新聞社に届きました。
その返事が社説として掲載されました...
今回は6年生への読み聞かせということで、ちょっと難しめ(?)の絵本を選びました。
まず「社説」という言葉の意味を説明するため、新聞を持っていって、実際にはどんな社説が掲載されているかを少し説明しました。(社説って難しそうだよね、的な簡単な説明です)
で、この絵本を取り出してタイトルを読むと「サンタクロースは親!はい、終わり(笑)」などという声があがり、ちょっと教室内がざわざわしましたが、読み始めるとみんな真剣な表情で聞いてくれました。
絵と文章のコラボレーションはとても良いのですが、やはり絵本ということで、原文は省略されているんですよね。
一度、原文を読んだ者としては、ちょっと物足りないというか、説明不足の感じは否めませんでした。
読み聞かせが終わって、これは短いバージョンであること、全文掲載した「サンタクロースっているんでしょうか?」という本があることを紹介しましたが...。
長くはなりますが、原文すべてを掲載して、絵本という形にできなかったのか?...ちょっと残念です。
子どもたちの反応は悪くなかったので、★は3つにしました。