おすすめ度 ★★★★☆
読み聞かせ時間 約3分半
あらすじ
りっちゃんはいつも外で遊んでいますが、雨の日にえりまきを編みます。
何日も編んで、雨がやんだある日、長い長いえりまきが出来上がりました。
りっちゃんはえりまきを巻いて、目だけ出してでかけます...
『魔女の宅急便』でお馴染みの角野栄子さんが文章を手がけています。
長編なのかなあと思っていたら、意外にも短いお話でした。
お話というよりも、むしろ詩に近いかも。とてもリズミカルな文章で、読んでいて気持ちが良かったです。読み聞かせ初心者にもオススメです。
りっちゃんが長いマフラーを巻いて、いろんな人と一緒にえりまきに入るのですが、子どもたちは「もう入れんやろ」とか、凍ったおまわりさんに「えーっ!」など、とても面白がっていましたね。
最後のページで「タイトルの意味はこれだったのね!」と驚きました。ウクライナ民話の『てぶくろ』みたいなお話を想像していたのですが、いい意味で裏切られました。
子どもたちの評判も良かったので、★は4つにしました。
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