先週の水曜日。
いつも水曜日は先生方は職員会議で、静かな校内で一人で図書整理をしているのですが、この日は土曜日参観のために保護者や先生方が校内にいらっしゃいました。
で、図書室で図書整理をしていると、図書担当の先生が来られました。
わざわざお礼を言われたあと、「実は...」と話されたのは次のようなことでした。
現在、小月小学校には昨年から司書の先生がいらっしゃって、今年度も違う先生ですが、司書の先生が週に1日半ほど来てくださいます。
ところが、司書の先生がつくのは3年間ほどで、再来年度からはまた司書の先生はいなくなること。
また、現在は朝読として読み聞かせの時間を設けているが、今後の方針によっては朝読はなくなるかもしれないということ。
突然のお話で驚いてしまいました。
せっかく読み聞かせを楽しみにしていたのに(子どもたちではなく、自分が!)、この活動がなくなるのはちょっと寂しいなあ、と思ってしまいました。
なくさないために、どうすればいいか?と考えたとき、お隣の校区で読み聞かせのボランティア団体があることを思い出しました。
会を立ち上げることで、学校と交渉すれば、読み聞かせを続けられる可能性は高くなります。
というわけで、唐突なのですが、図書ボランティアの会を立ち上げることにしました。
図書ボランティアとしたのは、私はあまり参加できていないのですが、図書整理や本の補修をする別部隊もあるので、読み聞かせとそちらの活動をまとめた会にしたいと思ったからです。
会の活動について、現在の活動と今後、新しくやってみたい活動をまとめてみました。
現在の活動
読み聞かせ(週1回)
読み聞かせの情報交換会(月1回)
図書整理と本の補修
新しい本の受け入れのお手伝い
新しい活動
図書室の飾り付け(不定期)
パネルシアター&紙芝居(昼休みに月1回)
PTA文化部主催の選書会のお手伝い(年1回)
保護者への活動報告会(年1回)
図書ボランティアは現在のところ、学校運営協議会の下部グループということになっています。
というわけで、学校運営協議会のコーディネーターの方に相談すると、隣の校区のボランティア団体の代表と現在の図書担当の先生に連絡を取ってくださり、私を含めた有志の方で、今後について相談することになりました。
12月18日(水)16時より第一図書室で行いますので、興味のある方はぜひいらしてください。
今後も図書ボランティアの活動報告を記事にしたいと思っていますので、他校の方で「こんなふうに運営するといいよ」とか「こんなアイデアもあるよ!」などをコメントで教えていただけると嬉しいです。
まずは来月にどんな話し合いになるか、がんばってみたいと思います!