おすすめ度 ★★★★☆
読み聞かせ時間 約8分
あらすじ
こぶたたちがクリスマスの準備をしていると、おおかみがやってきて、こぶたたちを食べようとします。
こぶたを追いかけるおおかみの足元に「ふまないでー」という声が。その声の主であるけむしとおおかみは仲良くなりますが、ある日、けむしがいなくなって……。
みやにしたつやさんらしい、ちょっぴりユーモアを交えながらのハートウォーミングな絵本です。
クリスマスは全体の主題ではなく、季節の一場面です。春先にも読んでもいいかなと思いました。
個人的には「クリスマスに願い事?願い事はたなばたでは?」と思いましたが……。
子どもたちは時には笑い、時には真剣に聞いていました。最後にけむしがチョウになったので、「けむしはチョウじゃなくて、ガになるんじゃないの?」と言った子がいましたが、「けむしでもチョウになるのがいるかもよ。調べてみてね」ということで、新たな学びにつながればいいなと思いました。
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